モーイの水ようかん
今日はモーイで簡単に作れる水ようかんをご紹介します。
過日、読谷講座でうちなー養生食の古堅先生がモーイ豆腐やレンズ豆のぜんざいを紹介してくださったので応用しました! 水ようかんは通常寒天で作りますが、モーイだとさらに簡単に作れます。 お盆のナカヌヒーにぜんざいを作りますが、その金時豆を使って水ようかんを作れば、おもてなしの茶菓子としても出せますよ! 寒天より早く固まるのでとても簡単です。 材料:乾燥モーイ(いばらのり)を水で洗った状態で約70g、水400cc、金時豆をぜんざいにして約150g 作り方: 1 金時豆は8時間浸水後1時間ほど煮て、塩小さじ1/2~1を入れ、好みの甘さまでオリゴ糖を加えればぜんざいの出来上がり。 2 乾燥モーイは6〜7回水で洗い流し、(水戻ししなくても洗っているうちに戻ります)1cmくらいの長さに切ります。 3 鍋に水400ccを入れ、1のモーイを入れて中弱火で7〜8分煮て、冷ましておく。 4 3に1の豆を150gほど混ぜ、器や型に流し入れ(粗熱が摂れてから)、冷蔵庫で30分ほど冷やせば出来上がり。 *ちなみに、水ようかんは上記の分量だと少しゆるめの仕上がりになります。 硬めがお好きでしたら、モーイの分量を少し増やすか、水を少し減らしてください。 *モーイは寒天のように完全に溶けるものではありませんが、ぜんざいと混ぜると全く気にならないかと思います。
↓こちらはレンズ豆の水ようかんです。レンズ豆は浸水が要らない上に、30分ほどで炊けるので便利です!
これはモーイの分量が100gのもの。水は400ccですが、モーイが多いとこのように硬めに仕上がります。
どちらの食感も捨てがたいです!笑
読谷講座に続き、10月からは嘉手納で講座が始まります!
分子栄養学とうちなー養生食のコラボ講座となっています。
とても有意義な講座だと思いますので、ご都合のつく方がいらっしゃいましたら是ご参加ください。
詳しくはここからご覧ください→https://www.bms-harmony.com/in