手作りヘルシーチョコレート
チョコレートが好きな方は多いと思いますが、トランス脂肪酸を始め、乳化剤や安定剤など各種添加物もてんこ盛りなので講座ではオススメしていません。
しかし、チョコレートはカカオポリフェノールが豊富なので食べたほうが良いという宣伝もあり、時々ご質問を頂きます。
カカオポリフェノールは確かに抗酸化作用が優れており良いものだと思いますが、チョコレートという製品になってしまうと残念な形になります。
カカオポリフェノールに限らず、抗酸化作用のあるポリフェノール類は植物の中に多く含まれていますから、野菜、果物、豆類、キノコ類などしっかり摂っていればカカオポリフェノールをわざわざ摂らなくても良いと思います。
では、チョコレートが食べたい!という時はどのようにすれば良いですか?ということですが、とても簡単に手作り出来ますのでご紹介したいと思います。
正確にはチョコレートと言えるものではありませんが、チョコレートとして食べても満足できるものだと思います。
是非、お試しください!
材料:
ココナッツオイル、カカオ粉末、レーズン、製氷トレイ
作り方:
1 ボウルにココナッツオイルを入れ、カカオ粉末を入れ混ぜる。
カカオはとても苦いので少量ずつ入れ混ぜて、好みの味を見つけてください。
2 製氷トレイに1を流し込みレーズンを乗せる
3 2を製氷機に入れて20〜30分固めて出来上がり。
* レーズンを多めに入れると甘みが増します。
さらに甘いのがお好きな方はラカントやオリゴ糖などを入れ混ぜると良いでしょう。
ココナッツオイルは気温により固体〜液体に変化します。
常温で固まっているのは気温17℃以下だと思います。
冷やし固めたものを出しっぱなしにすると溶けてしまいますのでご注意を。
ココナッツオイルはアルツハイマーの予防にもなることが証明されていますので、チョコレート風に作っておやつに楽しむと一石二鳥ですね!とても美味しいのでお試しください。